ファイナルファンタジーX
出典: Final Fantasy Wiki
シリーズ10作目。2001年7月19日発売。初のプレイステーション2対応版。
目次 |
[編集] 概要
初めてプレイステーション2に対応、3Dの華麗なグラフィックスや斬新なシステムなどが話題になった。
怪物シンの支配する、宗教色の強い世界を、シリーズの重要要素である召喚を軸に描く。
[編集] ストーリー
ザナルカンドのブリッツ・ボールプレーヤーであるティーダは、試合中、突然シンに襲われ、1000年後の世界へと飛ばされる。たどり着いた廃墟でモンスターらに襲われるが、間一髪でアルベド族のリュックに助けられる。ところが、再びシンに襲われ、海に流されることに。
漂流した先は、スピラという世界のビサイド島。そこで、万年初戦敗退ながら、同じくブリッツボールのプレーヤーであるワッカに救助され、そのまま島で休養を取る。そこでは、正に、偉大な召喚士ブラスカの娘ユウナが召喚士になるところであった。ユウナは、召喚士として、10年前にシンに殺された父の仇を討つため、究極召喚を手に入れる旅に出る。ユウナに惹かれるままに、ティーダは召喚士の旅を支えるガードとなり、魔法の得意なルールー、無口なロンゾのキマリと共に冒険へと旅立つ。
[編集] 登場人物
[編集] ティーダ
この物語の主人公。明るくお調子者の性格でみんなを励ます。剣技が得意。
[編集] ユウナ
父の仇を討つために旅をする若き召喚士。彼女を中心に物語は進む。
[編集] ワッカ
ユウナのガードの一人。ブリッツボールのプレーヤーだったが今度引退を考えている。熱心なエボンの信者。
[編集] ルールー
魔法の得意なガード。ユウナを妹のように思っている。冷静な性格で、ワッカとやりあいながら、一行を支える。
[編集] キマリ=ロンゾ
ロンゾ族の一人。元は霊峰ガガゼトの出身だが、角を折られた屈辱を味わい、下山。ユウナのガードとなる。
[編集] アーロン
10年前にブラスカと共にシンと戦った際の生き残り。途中にユウナらと遭遇し、新たにガードとなる。冷静沈着を絵に書いたような、頼れる人物で、ティーダやユウナの揺れ動く心情をフォローする。
[編集] リュック
アルベド族の一人。日常の言語とアルベド語の両方を話せる。機械いじりが得意で、武器の改造などを行う。ユウナ一行を襲うが、そこからティーダらに助けられ、ガードとなる。
[編集] ブラスカ
ユウナの父で、偉大な召喚士。10年前のシンとの戦いで命を落とすが、その評判は非常に高い。
[編集] ジェクト
ティーダの父で、同じくブリッツボールのスタープレーヤーだった。しかし、酒好きの傲慢な性格で、事あるごとにティーダをこき降ろしており、親子仲は良くなかったようだ。
[編集] シーモア
グアド族の族長であり、エボンの4老師の一人。非常に高い能力から尊敬を集めている。ただし、死に関して異常な考えを持っており、後に、ユウナらと対立することになる。
[編集] マイカ
エボンの総老師。彼がエボンの全体を司る。
[編集] シド
ユウナの伯父で、リュックの父。飛空艇を操るアルベド族の族長。少々乱暴な性格をしており、事あるごとに爆破を行う。
[編集] システム
3Dグラフィックスでフィールドや戦闘を描く。戦闘はターン制で、キャラクターの動作によって視点が変わる。
パーティは物語上7人まで加わる。戦闘時には三人が参加し、途中でパーティの入れ換えが出来る。
[編集] カウントタイムバトル
CTBとも。バトルの右端にアイコンで戦闘順序が表示され、その順序でコマンドを指示、実行する。大まかには、パーティ、モンスターの順序だが、順序に割いってくる場合もある。キャラクターの能力によっては、モンスター側のターンが回るまでに二回指示することも出来る。
[編集] スフィア
本作では、いわゆる経験値は存在しない。スフィア、スフィアレベル、スフィア盤、アビリティポイントというものを使う。
アビリティポイント(AP)は戦闘に参加したキャラクターのみが、戦闘に勝利した際に獲得できる。これがたまると、スフィアポイントが蓄積され、スフィアレベル(SLV)があがる。このポイントの分だけ、スフィア盤を操作出来る。スフィア盤では、すごろく盤のようなマスがつながっており、このマスの上で該当するスフィアを消費すると、HPやMP、物理攻撃、魔力といった値が上昇したり、魔法、アビリティが獲得出来る。途中には、レベルロックという特殊なマスがあり、このマスは、それを解消するためのスフィアを入手しないと、通ることが出来ない。
[編集] アビリティ
魔法や特殊な技など一括してアビリティと呼んでいる。これを獲得することで、その技を身に着け、戦闘などに生かすことが出来るようになる。
[編集] オーバードライブ
各キャラクターや、召喚獣は、それぞれオーバードライブという特殊な技を持ち、これを使うことで、強烈なダメージをモンスターにあたえることが出来る。
オーバードライブを実行するには、各キャラクターにあたえられたオーバードライブゲージを満タンにしなければならない。このオーバードライブは、主として戦闘に参加して、ダメージを受けたり、ダメージを与えたりすることであげることが出来る。この条件は、戦闘を繰り返すことで増やせ、コントロールする事が出来る。
[編集] 武器・防具
武器や防具には、基本的に能力値が無く、代わりにアビリティが付いている。このアビリティにより、武器に属性を持たせたり、その装備を備えている最中だけHP、MPをあげたりする事が出来る。また、アビリティを改造することも出来る。
[編集] オーバーキル
モンスターに対して大きなダメージをあたえると、オーバーキルという表示がされることがある。この表示が出ると、獲得出来るスフィアの数があがったり、APが増えやすくなる。
[編集] 召喚
召喚魔法は、ユウナしか使うことが出来ない。ユウナが召喚すると、他のパーティは引き上げ、召喚獣が現れる。召喚獣にもオーバードライブとそのゲージがあり、また、その召喚獣特有の技も持つ。また、召喚獣にアビリティを与え、途中で魔法を使わせる事も出来る。
[編集] 改造
各武器、防具には、アビリティが付いているが、中にはそのアビリティの部分が空白のものがある。リュックが参加すると、使っている武器・防具を改造して、それぞれにアビリティを追加出来るようになる。
改造を行うには、スフィア、アイテムなどを適用する必要があり、これがそろうと、武器・防具の性能があがる。
[編集] Weblinks
- Meaning and Emotion in Squaresoft's Final Fantasy X - Glen R. Spoors, Edith Cowan University - Australia
