ファイナルファンタジーXII
出典: Final Fantasy Wiki
ファイナルファンタジーの正当な続編の12作目。11がオンラインRPGだったのに対して、また通常のオフラインでの作品に戻った。
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[編集] 概要
発売は2006年3月16日。これの改訂版としてファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアック ジョブ システム というのがある。
一番の特徴は、フィールドでの移動と戦闘がシームレスになり、場面を切り替えることなくバトルができるようになったこと。また、これに伴いキャラクターの操作の自動化が行われ、最低限の指示だけで戦闘することが可能になった。
[編集] ストーリー
舞台はイヴァリースという、魔法と科学が入り混じる世界。
ダルマスカ王国の王女アーシェとナブラディア王国のラスラの婚礼の日、ダルマスカの王都ラバナスタへに対し、突如、強力な軍事力を誇るアルケイディア帝国による襲撃が突如行われた。この襲撃によって、ダルマスカの王ラミナスは将軍バッシュによって殺害され、同時にラスラも命を落とす。この日を境にダルマスカ王国は滅亡、アルケイディアの支配下に入る。バッシュは、オンドール候によって、裏切り者として処刑された発表される。
その侵攻の日から二年、アルケイディアの王子ヴェインが執政官としてラバナスタに赴任する。そして、その祝賀会のある夜、空賊にあこがれる少年ヴァンはそのパーティーに忍び込む。忍び込んだ先は、王宮の宝物庫。そこで、空賊バルフレアとその相棒フランと遭遇。その際、再び王都は急襲され、そのドサクサに巻き込まれる。地下に逃げ込んだ先で、王女アーシェ、死んだはずのバッシュと出会うことになり、ここから冒険が始まる。
[編集] 登場人物
[編集] ヴァン
空賊にあこがれる若者。彼が王宮に忍び込んだことから話が開始される。
[編集] パンネロ
ヴァンの幼馴染。明るい性格で周囲を支える。
[編集] バルフレア
名高い空賊。知性と行動力の持ち主で、その首には高い懸賞金が掛けられている。物語上のキーパーソンでもある。
[編集] フラン
バルフレアの相棒で、人間ではなく「ヴィエラ」という種族。耳がウサギのように長く、また、ミストを感じ取る感性も持っている。
[編集] アーシェ
無くなった王国ダルマスカの元王女。戦乱の際に行方不明になったが、地下に潜伏。ダルマスカ再興のため、解放軍に身を投じる。彼女の存在自体が政治的な価値を帯びるため、彼女をいろいろな貴族が説得したり処刑したりしようとする。
[編集] バッシュ
ダルマスカ王殺害の罪により処刑されたと発表された、元将軍。にもかかわらず、ラバナスタの地下に幽閉されていた。途中、ヴァンやバルフレアの助けにより救出され、冒険に加わるようになる。
[編集] ラーサー
アルケイディア帝国ソリドール家の四男。まだ幼いが、武力一辺倒のアルケイディアには珍しく平和主義者で、途中パンネロを保護して、ヴァンらを支援する。ゲームとしては、途中でゲストとして参加する。
[編集] レダス
港町バーフォンハイムを収める。単独でドクター・シドを追いかける。途中、ゲストとして戦闘に参加する。
[編集] ヴェイン
アルケイディア王家の三男。冷静だが野心家。武闘派で、王の後を次ぐ最有力候補。
[編集] ドクター・シド
ヴェインの側近にして、破魔石の研究をする科学者。アルケイディアの政策にも影響を与える。
[編集] レイスウォール
古代、破魔石の力を使って周辺を制覇し、ダルマスカ王国を築く。その子孫には、「暁の断片」を継承させ、王家の証とする。その子孫が、アーシェ。
[編集] 重要な小道具
- 破魔石
- 通常の石は魔力を放出するが、破魔石は魔力を吸収し、中に蓄えることができる。蓄えられた魔力は相当な威力を持つことになる。
- 暁の断片
- ダルマスカ王家に代々伝わる石で、王家の証。
- 人造破魔石
- 破魔石は、通常財宝として眠っているが、それを人工的に作ったもの。ただし、簡単には作れず、アルケイディア帝国が熱心に研究している。
- 契約の剣
- 人間とオキューリアの間で交わした契約を明かす剣。
[編集] システム
全体は3Dで描画される。操作は基本的にコマンドを選択することと、下記のガンビットで操作することになる。基本的な戦闘は3人まで選択できるが、場合によっては4人目がゲストで参加する。ゲストは操作することができない。戦闘は操作可能なリーダーと、そのほかのパーティーによって構成され、リーダーの移動を行うことによって、フィールドを歩いたりすることになる。リーダーもガンビットを割り当てることができる。
武器には、片手武器と両手武器があり、両手武器には、遠隔攻撃の可能なものと不可能なものがある。片手武器の際には、盾を装備することができるが、両手武器では、装備することができない。両手武器のうち、ボウガン、弓、銃、ハンディボムの場合には、それぞれ対応する矢や弾を装備することができる。武器には属性がついている場合があり、その属性に弱い敵などの場合は、強い威力を発揮する。
魔法は白魔法、黒魔法、時空魔法、緑魔法、裏魔法がある。魔法もそれぞれ属性があり、属性に弱いものは威力を発揮する。魔法以外に「技」というのもあり、これを使うと、攻撃でもない、魔法でもない作業ができる。
それぞれは、武器・防具屋、魔法屋、技屋で購入したり、モンスターが落とす、トレジャーで獲得するなどができるが、下記のライセンスがないと使えない。
セーブには、いろいろなところに点在しているクリスタルを使う。クリスタルは通常青い色をしているが、オレンジ色のクリスタルもある。オレンジ色のものは、ゲートクリスタルといい、セーブのほかにテレポストーンを使うと移動することもできる。移動は、一度テレポストーンに触れたところから選択することになる。クリスタルに触れると、全員のHP、MPが回復し、障害ステータスや戦闘不能が解除される。
[編集] ライセンス
モンスターを倒すと、経験値のほかにライセンスポイントというものをもらえる(通常は1ポイント、モンスターによっては、それ以上のポイントをもらえる)。このライセンスポイントをため、ライセンスボードというところでそのポイントを消費すると、それに応じた技能が身につく。このライセンスが無いと、武器や魔法、技を購入しても利用できない。
[編集] ガンビット
一定の条件をまとめた自動操作のシステム。たとえば、「HP<70%の味方」に「ポーション」といった割り当てを行うことで、「味方のHPが70%以下になったらポーションを使う」という操作を自動的に行うことができる。ガンビットの対象は味方と敵のふたつがあり、それぞれ適用できるスキルが異なっている。ライセンスでスロット(ガンビットデータの単位)の数を増やすことができ、最大12個まで増える。それぞれは優先順位があり、上位にあるほど優先される。これにより、魔法主体、攻撃主体、味方の回復主体などを使い分けることができる。
ガンビットの内容は、ガンビットをトレジャーで獲得するか、ガンビットのお店で購入することができる。
[編集] ミストナック
MPを消費して派手なアクションと強力な攻撃を行うことができる。ライセンスによって取得する。また、他の味方がミストナックを取得して実行可能な場合、ミストナックを連続して仕掛けることもできる。ミストナックは、ガンビットでは使えず、コマンドから選択して行う。
[編集] 召喚獣
強力な攻撃力と必殺技を持つ。イヴァリースの中であるモンスターを倒すと取得することができ、ライセンスにてその所有者を決定する。召喚獣を呼び出すとその呼び出した人と召喚獣だけで戦闘することになり、戦闘開始から一定の条件を満たすと、召喚獣は必殺技を使って、撤退する。
[編集] モブ
本編とは関係ないサブイベント。基本的には酒場などにある掲示板に張り出されたモンスター討伐の依頼およびその解決を行う。モンスターを討伐し、そのことを依頼主に報告すると、それに応じた報酬がもらえる。報酬には、レアアイテムもある。ランクがE、D、C、B、A、S、H、そしてXとある。最初はEランクのものしか応じることしかできないが、下のランクのモブをクリアし、一定の条件を満たすと、応じることのできるモブが増える。
